2013年12月13日金曜日

クライアント端末(ViewClient側)の情報がわかるんです。

環境変数でも拾えますが、"\\HKCU¥Volatile Environment\" にはもっと情報があります。

詳細は割愛しますが、
接続元の環境に応じて、こんな違いがあります。

  • ViewClient_Type=Teradici_PCoIP ・・・ゼロクラ
  • ViewClient_Type=Windows ・・・・・・FAT PC
  • ViewClient_Type=iOS ・・・・・・・・iPad

これを利用して、アクセス元に応じた機能制限をかけることが出来ます。

ゼロクラの場合だけ、スクリーンセーバーを有効にして
FAT PCの場合は、クライアント側のスクリーンセーバーに任せるなど。



また、
ViewClient_LoggedOn_Username=(ViewClient認証に利用したユーザ名)がわかるはずが
iPadの場合は"mobile"と表記されてしまいます。(謎)


======================
◆追記◆

setコマンドでもわかります。

  • ViewClient_Type=Mac ・・・・・・・・MacOSX(MacBook)

2013年11月22日金曜日

HorizonViewのデスクトップにてVmwareToolsを更新しましたら・・・

走り書きのメモです。

 ・VMwareToolsとViewAgentの相関関係
 ・FeaturePack2インストールメモ


------------------------

ふとしたやりとりで、Toolsを入れなおすことがあったのですが
 VMCI Host Bus Deviceのアイコンが黄色くなったり、
 PCoIPの描画が重くなったり。。。
動作が不安定になってしまいました。

なんどもクリーンインストールやら、特定機能だけつけたりはがしたり。。。
Toolsで何度も悩んだのですが、、、、、、、、


ViewAgentも入れなおしたところ
いままでの悩みが嘘のように綺麗さっぱりと復帰してしまったのです。


オーディオドライバとか、PCoIPを動かすためのサービスだけでなく
各種ドライバの置き換えもやっているようです。

動きが?と思ったら、ViewAgentが古くないか疑うのがよろしいかと思います。





あと、FeaturePack2を入れました。(もう、View5.3出るので意味が無いですが)
HTMLAccessを選択しなくても、WindowsFireWallのサービスが上がっていないと
インストールが進みません。

WindowsFireWallサービスを停止すると、Blast(HTMLAccessのサービス)も停止するのですが
PCoIPの通信も、Busy状態と判定されてログインが出来ませんでした。

WindowsFirewallはノーガードであっても必須になるようです。??


あ、VirtualMicrophone と VirtualWebcam がLyncで認識されました。
詳細は明日の楽しみとしておきます。



2013年11月18日月曜日

VMware Horizon View Client for Windows バージョンアップ

iOSに続き、Windows版もレビューします。

https://www.vmware.com/support/viewclients/doc/horizon-view-client-windows-release-notes.html


■大きな変更点
 (1)見た目は、Flatに
 (2)Pool一覧ウィンドウが別れる=メニューバーから別のDesktop選択ではなくなった
 (3)複数のConnectionServerに繋がる!!!!! @Windows版
 (4)vmware-view://~ で、Pool名の指定に制約がある?


【1】見た目が圧倒的に違う。
 なんか白っぽくなりましたね。。。

【2】メニューバーから別のDesktopが選択できない
 これには一瞬焦りました。。 Windowsを切り替えればいいだけですが


ちなみに、画面の解像度もPoolごとにきちんと設定ができます。
ここはわかりやすくなりました。


【3】複数のConnectionServerに繋がる

 画期的、待ってました!!!!!!!!!!!
 仮想デスクトップ上でThinAppを動かす必要はもうありません。

 なぜすごいかというと、
 複数のIDCに、複数のPoolが存在している場合、
 ConnectionServerを1つにまとめることは推奨されておらず、
 「ConnectionServer配下のサーバは、全てLAN内が推奨」
 という制約がありました。

 検証用のPoolと本番のPoolが分かれている個人的な都合により
 Excitingだと感じたわけであります。

 今までは、ThinAppしたViewClientを Viewの上で動かしていました。
 ViewAgentをインストールした仮想デスクトップ上では、
 ViewClientがインストール出来ないためです。
 View-on-Viewという面倒なことをしなくても良いのが、何よりも嬉しいのです!!
 
 -standaloneというご指摘も神様から頂きましたが、
 それではUSBRedirectionが使えないという部分で悩んでいました。
 
 ※複数の接続はWindows版Clientけだのようです。




【4】vmware-view://~ で、2バイト文字のPool名を指定できなくなった??

 皆さんおなじみの、 vmware-view://user@server/Pool? ですが、
 うまくゆかないケースがあります。

 1バイトではできているので、エンコードの問題かもしれませんが
 今のところ、2バイト文字を利用していた 従来のショートカットが
 応用できなくなったので、調査しています。


ざっと書いてみましたが、以上です。

2013年11月15日金曜日

VMware ViewClient、iOS7で動きました。

最速レビューです。
気がついたところをいくつか。


VMware Horizon View Client for iOS (v2.2.0) がアップデートされました。
ついにiOS7に正式対応です。

https://itunes.apple.com/jp/app/vmware-horizon-view-client/id417993697?




■人柱ポイント
 ・もちろん、3G回線+CiscoVPN+PCoIPできちんと動作しました。
 ・Bluetoothキーボードの動作も直りました。




■大きな変化
 ・見た目が変わりましたね。今流行の「フラットデザイン」です。




■その他の変化
 ・「ログ記録モード」なるものが追加されていました。標準ではOffです。






2013年10月29日火曜日

Windowsの初回パスワード変更は、Viewでどうなるか?


Windowsのユーザアカウントを新規で発行すると、
「次回ログオン時に変更」を促す設定がありますよね?


ゼロクライアントを配布した場合、どうなる?という相談がありました。

FATPCなら気にすることもないことですが、実態は。。。



ゼロクライアントでも、きちんと変更ダイアログが出ます。

もちろんViewClientでもそのような動作をします。



2013年10月6日日曜日

GPUの威力(3) ~ Fishbowlで比較してみよう

HTML5 Graphics Benchmark を利用して、VDI環境でのGPU性能をしゃぶりつくしました。

http://ie.microsoft.com/testdrive/performance/fishbowl/

お魚イメージ

とりあえず感動を共有したいので、vSGAとSoft3Dの比較です。。
(もちろん、vDGAも近いうちにこの比較に入れますよ)



■SPEC (GPUあり・なし双方同一の条件)

 vCPU = 6
 MEM = 4GB
 OS = Win7 64bit
 VRAM = 512MB
 3D = True

 ※違いはPool設定で SoftwareかHardwareか だけになっています。



■結果

まず、Autoで「60FPSを下回るのは、お魚何匹まで増やしたら?」というものをやりました。
ご覧のとおり、どっちが何かを説明する必要はないと思います。



結果は 1:800 で、vSGAの勝ち!!
通常のVDIでは、しょっぱなから60FPSを下回っているので、お魚が増えてくれません。

ちなみに、仮想マシン上のCPU使用率は 6% : 24%と 全然消費してくれません。
もっと使い倒せ無いのだろうか。。。いぢめたい


■詳細

ということで、上限は上記の通りですが、
最大2000匹まで徐々に増やしてゆき、FPS値の差を比較してみました。


それでもCPU使用率は 30-40%しか消費しません。100%張り付かない!!


■ということで

GPUのお陰で、VDIではグラフィック処理なんて無理でしょ?という常識を
徐々に壊しつつあるわけです。

まさに「DEFY Convension」


■手前味噌ですが

キビキビと?ピチピチとしたお魚の動きやGoogleEarthの動作について
実際に触ってみたい方、どうぞ遠慮なくご連絡ください。
汐留オフィスでデモします。


2013年9月7日土曜日

VMware Horizon View Client for iOS バージョンアップ

待ちに待った、BugFixです。

iOS版クライアントを2.0から2.1.1に更新すると
とあるASAやMAGな環境で、PCoIPセッションが開始できず「真っ黒」
という事故に悩まされていましたが、、、(詳しくは前のPost参照)
http://vm-fun.blogspot.jp/2013/09/ipadvpnpcoip.html


バージョンは2.1.2 にて,問題が解消しました!!
https://www.vmware.com/support/viewclients/doc/horizon-view-client-ios-release-notes.html
https://itunes.apple.com/jp/app/vmware-horizon-view-client/id417993697?



2013/7/9のVer2.1配信から「約2ヶ月」ひどい悪夢から解放されました。
しつこく大量のログ収集をしてくれたIさん、ありがとう。



2013年9月4日水曜日

iPadかつ某VPNでPCoIP接続するが、タイムアウトの巻


iPadかつ某VPNでConnectionServerに接続するが、60秒でタイムアウトしてしまう事象がありました。

■NGな環境
 ・iOS6
 ・CiscoVPN(iOS標準のIPSec)
 ・ViewClient2.1および2.1.1

■OKだった環境
 ・VPNがFirePass(SSL) もしくはVPNを使わない場合
 ・ViewClient2.0


別のゼロクラから接続中に行うとセッションを奪っているので
仮想マシン上のPCoIPサービスとの何らかのやりとりは認識されているようでした。



C:\ProgramData\VMware\VDM\logs\
に仮想デスクトップにて稼働するPCoIPAgentおよびPCoIPServerの稼働ログがあります。

その他色々と、気がついたものをメモしておきます。


~pcoip_agent~

■きちんと処理された場合

09/04/2013, 09:18:36.652> LVL:2 RC:   0           AGENT :pcoip_agent_connect_req
09/04/2013, 09:18:36.652> LVL:2 RC:   0           AGENT :Client address is 0.0.0.0:0 (host order)
(中略)
09/04/2013, 09:18:37.776> LVL:2 RC:   0           AGENT :Sending connection response ok.
09/04/2013, 09:18:37.776> LVL:2 RC:   0           AGENT :pcoip_agent_connect_req (end): connection_response, 0
(以下、あるべき動作)
09/04/2013, 09:18:38.529> LVL:2 RC:   0           AGENT :MBX_CON_COMPLETE
09/04/2013, 09:18:38.529> LVL:2 RC:   0           AGENT :monitor thread: connection_complete: SOFT - MBX_CON_COMPLETE
09/04/2013, 09:18:40.401> LVL:2 RC:   0           AGENT :mb_send_acknowledgement sending ack.
09/04/2013, 09:18:40.501> LVL:2 RC:   0           AGENT :mb_send_acknowledgement succeeded to 0000800e


■変な場合

09/04/2013, 17:07:48.868> LVL:2 RC:   0           AGENT :pcoip_agent_connect_req
09/04/2013, 17:07:48.868> LVL:2 RC:   0           AGENT :Client address is 0.0.0.0:0 (host order)
(中略)
09/04/2013, 17:07:49.985> LVL:2 RC:   0           AGENT :Sending connection response ok.
09/04/2013, 17:07:49.985> LVL:2 RC:   0           AGENT :pcoip_agent_connect_req (end): connection_response, 0
(音沙汰なし・・・・)


■セッションを強制で奪う時(これは正常)

09/04/2013, 09:18:35.285> LVL:2 RC:   0           AGENT :pcoip_agent_disconnect_extended
09/04/2013, 09:18:35.285> LVL:2 RC:   0           AGENT :tera_agent_disconnect: agent close code: 2, disconnect reason: 5
09/04/2013, 09:18:35.332> LVL:2 RC:   0           AGENT :MBX_CON_CLOSED
09/04/2013, 09:18:35.332> LVL:2 RC:   0           AGENT :tera_agent_disconnect: agent close code: 2, disconnect reason: 0
09/04/2013, 09:18:35.332> LVL:2 RC:   0           AGENT :tera_agent_disconnect could not find session.
09/04/2013, 09:18:35.332> LVL:2 RC:   0           AGENT :monitor thread: exiting
09/04/2013, 09:18:35.930> LVL:2 RC:   0           AGENT :tera_agent_disconnect: connection_closed 2


~pcoip_server~

■新しいPCoIPセッションが開始されるたびに、新しいファイルにログか書かれます。

09/04/2013, 17:07:48.921> LVL:2 RC:   0          COMMON :-- pcoip_server begins.
(中略)
09/04/2013, 17:07:50.097> LVL:2 RC:   0       MGMT_SSIG :Incoming session with: 10.xxx.yyy.zzz
09/04/2013, 17:07:50.097> LVL:2 RC:   0             PRI :Tera device family: SOFT_PCOIP_HOST
09/04/2013, 17:08:19.177> LVL:2 RC:   0            RTOS :tera_query_performance_frequency(): frequency is 14.316628MHz
09/04/2013, 17:08:49.658> LVL:2 RC:   0 MGMT_PCOIP_DATA :Tx thread info: bw limit = 0, plateau = 0.0, avg tx = 0.0, avg rx = 0.0 (KBytes/s)
09/04/2013, 17:08:49.658> LVL:1 RC:   0           VGMAC :Stat frms: R=000000/000000/000000  T=000000/000000/000000 (A/I/O) Loss=0.00%/0.00% (R/T)

09/04/2013, 17:08:50.027> LVL:2 RC:   0       MGMT_SSIG :Session timeout!
(ここで60秒タイムアウトが発動、iPad側にエラーを返す)
09/04/2013, 17:08:50.027> LVL:1 RC:-500          COMMON :poll_sockets failed to generate 1 callbacks!


■PCoIPのステータスなどもあります。

09/04/2013, 17:07:48.410> LVL:1 RC:   0           VGMAC :Session stats: Average TX=0.128387 average RX=0.0210645 (Mbps) Loss=0.00%/0.01% (R/T)


~wsnm_starts~

■VMware View Agentサービスを手動で上げ直した場合に記録されます。
ゴキゲンナナメの場合は、このサービスを再起動するとだいたい治ります。

2013-08-27T22:27:43.336+09:00 Stop  of PID=0x2168 EXE=C:\Program Files\VMware\VMware View\Agent\bin\wsnm.exe
2013-08-27T22:27:45.048+09:00 Start of PID=0x056C EXE=C:\Program Files\VMware\VMware View\Agent\bin\wsnm.exe

(どうやってリモートからつなぐかは別の機会に・・・)


~その他~

GPOで調整されたMTU値を認識している状況も確認できます。


2013年8月6日火曜日

VMware OS Optimization Tool を試す

Windows 7を VDI(Horizon View)用に最適化するツールです。


マスタイメージ作成時、
お約束のBatchを作りこんでいましたが、これは便利です。

適用できているかどうかひと目でチェックできるのが良いです。


(1)ダウンロード

http://labs.vmware.com/flings/vmware-os-optimization-tool

某Blogに掲載されていたのですが、それは中の人用URLというTrapがありまして
やっと試せたという次第です。


(2)インストール

MSIファイルをダブルクリック。rebootは不要です。



(3)起動

左下のAnalyzeをクリックすると調査が始まります。



(4)Analyze

調査はすぐに終わります。
あえてClassicにしていないので、私のではオレンジがついています。



(5)適用

右下のOptimizeですぐに反映。あとはrebootでおしまい



#間違えて自分のDesktopにてクリックしてしまいました・・・・・・・・・が、
 ロールバックで元通り。これはいいですね♪

2013年6月20日木曜日

ゼロクライアントの切断方法


切断は 「電源ボタンをワンプッシュ!」と わかりやすいので展開していました。


手を伸ばすのが億劫だと感じていたところ、
今更ながら便利な切断方法があることを発見しました。

Alt + Ctrl + F12

それだけです。

2013年6月15日土曜日

VDIでLyncする(2)


ダメと分かっていながら、悪あがきしました。。。。

Lync Onlineで VDI Pluginが使えるのか?と
「じつはOnlineもいけるんじゃないの?」という声があり、実証してみようと思った次第です。

ここを道標にやってみました。http://myvirtualcloud.net/?p=5104


--------------------------------------------------------

(0)Windows7 SP1なクライアント端末にViewClientを入れる。
http://www.vmware.com/go/viewclients


(1)Microsoft Lync VDI 2013 Plug-Inを クライアント端末に入れる

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35457


(2)クライアント端末のレジストリをいじる
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Lync]
"ConfigurationMode"=dword:00000001
"ServerAddressInternal"="sipdir.online.lync.com:443"
"ServerAddressExternal"="sipdir.online.lync.com:443"

(3)仮想デスクトップ上にLync2013アプリをインストール

おもむろに冒頭の「アップグレード」をクリックしないほうが良いです。
http://gazz.221616.com/user-42AB37D669821CC9F8D64F49F2D36AD5/blog/entry-65222/


(4)View5.2の環境へアクセス

デスクトップ上にてLyncサーバへ接続する

--------------------------------------------------------


結果はNG。。。


Pluginを入れた環境やView5.1、ViewClient5.2あたりで少々古かったことと
レジストリをきちんとやっていなかったなど、全部最新でどうなのよ? とやったわけです。


そもそも、Lyncクライアントの右下に ペアリングアイコンが出ていないんですからね。
Onlineじゃなくて2013のサーバにログインしないと見えないんじゃないかと


# VMwareでもきちんとしたテクニカルペーパーが出ました。
http://www.vmware.com/files/pdf/techpaper/vmware-horizon-view-microsoft-lync-install-configure.pdf


2013年6月12日水曜日

懐かしのBlueLane


VMwareに買収されてなくなったBlueLaneTechnologiesですが
面影をvShildManagerにて発見しました。

こんな使い方をする人は滅多にいないと思うのですが、あまりにの驚きについ書いてしまいました。



初期ログインの情報は vshield_51_quickstart-PG-JP.pdf ‎書いてあります。
# ssh admin@vsm-server
admin@vsm-server's password:
manager>
Enableになる(もう、アレですね)
manager> en
Password:
manager# 

設定情報をみる(まったくそっくりで)
manager# show  running-config
Building configuration...
Current configuration:
!
enable-password hash *****************************
!
ntp server 192.168.0.1
!
ip name server 192.168.0.1
!
hostname manager
!
interface mgmt
 ip address 192.168.0.10/24
!
ip route 0.0.0.0/0 192.168.0.254
!
web-manager
manager# 

SFTPサーバにログをエクスポート
manager# export  tech-support  scp  user@backup-server:/var/backup/foo_bar.log
Preparing data to export... Getting vulnerability alerts from database (this may take a minute)
Getting decoder alerts from database (this may take a minute)
Getting gateway events from database (this may take a minute)
done
Exporting
root@backup-server's password:
bluelane-tech-support-2013Jun12--16-22-11-JST                                                                                                                               100%   93MB  15.5MB/s   00:06

おしまい
manager# exit
Connection to 192.168.0.10 closed.
#

2013年6月9日日曜日

Win7の起動カスタマイズ

msconfig と boot.ini とおもっていたら、boot.iniが無い。。。

よく調べれば bcdedit でやるそうな。。


#とあるマスタイメージのタイムアウト値がおかしいな~と発見したため。


(1)で、確認

C:\>bcdedit /v | find "timeout"
timeout                 30


(2)さっさと反映

C:\>bcdedit /timeout 0
この操作を正しく終了しました。


(3)ということで、reboot

C:\>shutdown -r -t 0



一応リンクを貼っておきます。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc709667(v=ws.10).aspx
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc721886(WS.10).aspx
(相変わらずわかりにくい解説サイトですが、、)


2013年6月4日火曜日

GPUの威力(2)

比較のグラフを先日のエントリに追加しました。
http://vm-fun.blogspot.jp/2013/06/gpuvdid.html


■そもそものGPU性能と、vDGA環境でのGPU性能比較

VDIじゃない環境(素のGPU性能で)はどんなものか?
という評価を見たのですが、改めてvDGAの性能は伊達じゃないと感心しました。

VDIではない状態と比較すると、vDGAのオーバーヘッドは20%くらいですね。。





■サプライズ

vCPUの割り当てを大きくしたら、性能が120%~200%も向上しました。
ViewAgentのPCoIPエンコード処理が向上したのが原因と思われますが
これもまた興味深い結果になりました。




あとは、ゼロクラとワークステーションの温度対決とか、画面解像度による性能の比較など、やれることがだいたい見えてきました。


2013年6月2日日曜日

VDIでLyncする(1)

なんと、、レジストリをいじるんだったのか。。
実験は出直しだ~

http://myvirtualcloud.net/?p=5104



サポート外ながら、USB RedirectiontにてWebカメラを動作させ
Lyncがバッチリ動いています。

Tera2チップがすごいのか、Client-side Caching がすごいのか
ゼロクラで当たり前に業務をしているわけです。

(現在はView5.1+Lync2010です。もちろんメーカサポート外なのは覚悟の上!)

GPUの威力 ~ VDIでの3Dグラフィック

ワークステーションの代替として、「VDIは無理」が常識でしたが
これがVDIにてGPUが利用できることになり「VDIでOK」となりました。


3月にGAされたView5.2の新機能を試す実験で
ちょっとだけViewな人としてお手伝いする事がありまして

VDI上のデスクトップにて「3D mark」を実行した値を比較しましたところ
以下の結果が出ました。



■ベンチマーク結果の比較:
 (1)GPU無し      =   1 を基準とした場合    
 (2)GPUあり(vSGA) =  20倍、性能向上 
 (3)GPUあり(vDGA) = 150倍、性能向上


■補足:
 (1)・・・ サーバのCPUリソースで頑張る
 (2)・・・ GPUリソースを仮想マシン間で共有(64-512MB分割、オーバーコミット不可)※VMXバージョンに依存
 (3)・・・ GPUカードを1つの仮想マシンが直接占有(VMDirectPathI/O) ※vMotion/HA利用NG


■対応しているGPUはこちら
http://www.vmware.com/files/pdf/techpaper/vmware-horizon-view-graphics-acceleration-deployment.pdf
 



PCoIPチューニングなど、まだまだ何もいじらない素の状態でここまで違いが出たのは驚きです。


どうやって設定したのか、苦労話ほか
いずれ以下のURLで詳細が出ると思いますので、URLを一応貼っておきます。
(詳細なコマンド実行結果や、電力比較などなど、、)

やることになりましたので・・・

会社としてもやる方針なのですが、まだ社内向けという段階なのがわかったので
こちらで「unofficial」として、ネタを出して行きます。

いずれは、Officialサイトへデータを移行させてゆきますので
よろしくお願いします。