2013年6月20日木曜日

ゼロクライアントの切断方法


切断は 「電源ボタンをワンプッシュ!」と わかりやすいので展開していました。


手を伸ばすのが億劫だと感じていたところ、
今更ながら便利な切断方法があることを発見しました。

Alt + Ctrl + F12

それだけです。

2013年6月15日土曜日

VDIでLyncする(2)


ダメと分かっていながら、悪あがきしました。。。。

Lync Onlineで VDI Pluginが使えるのか?と
「じつはOnlineもいけるんじゃないの?」という声があり、実証してみようと思った次第です。

ここを道標にやってみました。http://myvirtualcloud.net/?p=5104


--------------------------------------------------------

(0)Windows7 SP1なクライアント端末にViewClientを入れる。
http://www.vmware.com/go/viewclients


(1)Microsoft Lync VDI 2013 Plug-Inを クライアント端末に入れる

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35457


(2)クライアント端末のレジストリをいじる
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Lync]
"ConfigurationMode"=dword:00000001
"ServerAddressInternal"="sipdir.online.lync.com:443"
"ServerAddressExternal"="sipdir.online.lync.com:443"

(3)仮想デスクトップ上にLync2013アプリをインストール

おもむろに冒頭の「アップグレード」をクリックしないほうが良いです。
http://gazz.221616.com/user-42AB37D669821CC9F8D64F49F2D36AD5/blog/entry-65222/


(4)View5.2の環境へアクセス

デスクトップ上にてLyncサーバへ接続する

--------------------------------------------------------


結果はNG。。。


Pluginを入れた環境やView5.1、ViewClient5.2あたりで少々古かったことと
レジストリをきちんとやっていなかったなど、全部最新でどうなのよ? とやったわけです。


そもそも、Lyncクライアントの右下に ペアリングアイコンが出ていないんですからね。
Onlineじゃなくて2013のサーバにログインしないと見えないんじゃないかと


# VMwareでもきちんとしたテクニカルペーパーが出ました。
http://www.vmware.com/files/pdf/techpaper/vmware-horizon-view-microsoft-lync-install-configure.pdf


2013年6月12日水曜日

懐かしのBlueLane


VMwareに買収されてなくなったBlueLaneTechnologiesですが
面影をvShildManagerにて発見しました。

こんな使い方をする人は滅多にいないと思うのですが、あまりにの驚きについ書いてしまいました。



初期ログインの情報は vshield_51_quickstart-PG-JP.pdf ‎書いてあります。
# ssh admin@vsm-server
admin@vsm-server's password:
manager>
Enableになる(もう、アレですね)
manager> en
Password:
manager# 

設定情報をみる(まったくそっくりで)
manager# show  running-config
Building configuration...
Current configuration:
!
enable-password hash *****************************
!
ntp server 192.168.0.1
!
ip name server 192.168.0.1
!
hostname manager
!
interface mgmt
 ip address 192.168.0.10/24
!
ip route 0.0.0.0/0 192.168.0.254
!
web-manager
manager# 

SFTPサーバにログをエクスポート
manager# export  tech-support  scp  user@backup-server:/var/backup/foo_bar.log
Preparing data to export... Getting vulnerability alerts from database (this may take a minute)
Getting decoder alerts from database (this may take a minute)
Getting gateway events from database (this may take a minute)
done
Exporting
root@backup-server's password:
bluelane-tech-support-2013Jun12--16-22-11-JST                                                                                                                               100%   93MB  15.5MB/s   00:06

おしまい
manager# exit
Connection to 192.168.0.10 closed.
#

2013年6月9日日曜日

Win7の起動カスタマイズ

msconfig と boot.ini とおもっていたら、boot.iniが無い。。。

よく調べれば bcdedit でやるそうな。。


#とあるマスタイメージのタイムアウト値がおかしいな~と発見したため。


(1)で、確認

C:\>bcdedit /v | find "timeout"
timeout                 30


(2)さっさと反映

C:\>bcdedit /timeout 0
この操作を正しく終了しました。


(3)ということで、reboot

C:\>shutdown -r -t 0



一応リンクを貼っておきます。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc709667(v=ws.10).aspx
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc721886(WS.10).aspx
(相変わらずわかりにくい解説サイトですが、、)


2013年6月4日火曜日

GPUの威力(2)

比較のグラフを先日のエントリに追加しました。
http://vm-fun.blogspot.jp/2013/06/gpuvdid.html


■そもそものGPU性能と、vDGA環境でのGPU性能比較

VDIじゃない環境(素のGPU性能で)はどんなものか?
という評価を見たのですが、改めてvDGAの性能は伊達じゃないと感心しました。

VDIではない状態と比較すると、vDGAのオーバーヘッドは20%くらいですね。。





■サプライズ

vCPUの割り当てを大きくしたら、性能が120%~200%も向上しました。
ViewAgentのPCoIPエンコード処理が向上したのが原因と思われますが
これもまた興味深い結果になりました。




あとは、ゼロクラとワークステーションの温度対決とか、画面解像度による性能の比較など、やれることがだいたい見えてきました。


2013年6月2日日曜日

VDIでLyncする(1)

なんと、、レジストリをいじるんだったのか。。
実験は出直しだ~

http://myvirtualcloud.net/?p=5104



サポート外ながら、USB RedirectiontにてWebカメラを動作させ
Lyncがバッチリ動いています。

Tera2チップがすごいのか、Client-side Caching がすごいのか
ゼロクラで当たり前に業務をしているわけです。

(現在はView5.1+Lync2010です。もちろんメーカサポート外なのは覚悟の上!)

GPUの威力 ~ VDIでの3Dグラフィック

ワークステーションの代替として、「VDIは無理」が常識でしたが
これがVDIにてGPUが利用できることになり「VDIでOK」となりました。


3月にGAされたView5.2の新機能を試す実験で
ちょっとだけViewな人としてお手伝いする事がありまして

VDI上のデスクトップにて「3D mark」を実行した値を比較しましたところ
以下の結果が出ました。



■ベンチマーク結果の比較:
 (1)GPU無し      =   1 を基準とした場合    
 (2)GPUあり(vSGA) =  20倍、性能向上 
 (3)GPUあり(vDGA) = 150倍、性能向上


■補足:
 (1)・・・ サーバのCPUリソースで頑張る
 (2)・・・ GPUリソースを仮想マシン間で共有(64-512MB分割、オーバーコミット不可)※VMXバージョンに依存
 (3)・・・ GPUカードを1つの仮想マシンが直接占有(VMDirectPathI/O) ※vMotion/HA利用NG


■対応しているGPUはこちら
http://www.vmware.com/files/pdf/techpaper/vmware-horizon-view-graphics-acceleration-deployment.pdf
 



PCoIPチューニングなど、まだまだ何もいじらない素の状態でここまで違いが出たのは驚きです。


どうやって設定したのか、苦労話ほか
いずれ以下のURLで詳細が出ると思いますので、URLを一応貼っておきます。
(詳細なコマンド実行結果や、電力比較などなど、、)

やることになりましたので・・・

会社としてもやる方針なのですが、まだ社内向けという段階なのがわかったので
こちらで「unofficial」として、ネタを出して行きます。

いずれは、Officialサイトへデータを移行させてゆきますので
よろしくお願いします。