2014年1月24日金曜日

ViewClient2.3リリース

いつものようにReleaseNoteよりAppStoreが先走って、iOSだけ先行リリースしましたが
今回はPC/Mac/Linux/Androidも出たのでまとめてレビュー

https://my.vmware.com/web/vmware/info/slug/desktop_end_user_computing/vmware_horizon_view_clients/2_0













■Windowsの変更点
 ・SSL通信ポリシ、ログファイル出力が拡張
 ・しかし、見た目は変わりません。

■Macの変更点
https://www.vmware.com/support/viewclients/doc/horizon-view-client-mac-release-notes.html#whatsnew

 ・Realtime A/Vへの対応(View5.2FeaturePack2)
 ・Desktop一覧のDrag&Drop
   最後に使ったものから順番に並びが変わっていましたが、いじれるようになったようです。 (いまさらですが、Windowsでもできることを確認、、、)

■iOSの変更点
https://www.vmware.com/support/viewclients/doc/horizon-view-client-ios-release-notes.html#whatsnew

 ・デスクトップ一覧のアイコンが小さくなりましたw
   順番もDragできますし、隣のページへ追いやることも出来ました。
   アイコンを重ねてグループ化まではできず。。



・SSL通信バージョンの選択が可能に
 (サーバ側も合わせていじらないと行けませんが、TLS1はNGとかの厳しいお達しにも対応できるようになりました)
 


 ・UnityTouchも順番入れ替えが可能に!
   もう、StartMenuをタッチ触ることはないですね。
 ・などなど
 ・新機種を正式サポート(iPad Air、iPad mini Retina)
 ・

■Androidの変更点
https://www.vmware.com/support/viewclients/doc/horizon-view-client-android-release-notes.html#whatsnew
 ・ほぼiOSと同じ

■Linuxでの変更点
https://www.vmware.com/support/viewclients/doc/horizon-view-client-linux-release-notes.html#whatsnew
 ・未テストです。ごめんなさい。。。

■その他
Windowsで、USB出力の外部モニタを利用しているのですが、
Displayがスリープから復帰すると、どういうわけだかGuest上の画面サイズが「ウィンドウ小」になってしまいます。
ViewClientとしては「フル画面」なのですが、いったんResizeして直しながら使っています。


参考:
http://blogs.vmware.com/euc/2014/01/vmware-horizon-view-clients-version-2-3-now-available.html
https://www.vmware.com/support/viewclients/doc/viewclients_pubs.html

2014年1月9日木曜日

OS X Mavericks で ViewClient2.2がCrashする件


ViewClient for MacOS にて "start remote session failed."とデスクトップへ接続ができませんでした。
 ・ConnectionServer上での認証が成功し、ViewManagerログでは「ログイン成功」までOK
 ・デスクトップを選択してもエージェントとは特に通信ログなし。

ということでGoogleさんに聞いたところ、以下のThreadがBingoでした。
https://communities.vmware.com/message/2311090#2311090



■環境
・ViewClient 2.2
・MacOS X 10.9 Mavericks
・4Gルータ(WiFi)
・OS標準VPNでIPSec接続


■置き換えるファイル(バックアップ推奨)
libpcoip_client.dylib


■ファイルを置き換える場所
/Applications/VMware Horizon View Client.app/Contents/PlugIns/PCoIPVMView.bundle/Contents/MacOS



■置き換え前後のファイル比較
$ ls libpcoip_client.*
-rwxr-xr-x@ 1 user staff 2435824 11 12 00:07 libpcoip_client.dylib
-rwxr-xr-x@ 1 user admin 4789600 11 9 05:31 libpcoip_client.dylib.orig(元ファイルバックアップ)
-rwxr-xr-x@ 1 user staff 2435824 11 12 00:07 libpcoip_client.dylib.patch(新ファイル控え)


■環境はMacBookAir(MID2013)です。
$ uname -a
Darwin my-mba 13.0.0 Darwin Kernel Version 13.0.0: Thu Sep 19 22:22:27 PDT 2013; root:xnu-2422.1.72~6/RELEASE_X86_64 x86_64


力技で、サポートされないことをしながら、どうにかつながったMacからいま書いています。

2014年1月5日日曜日

クライアント端末(ViewClient側)の情報・・・の続報

年末に書いた記事についての続報です。
http://vm-fun.blogspot.jp/2013/12/viewclient.html


ちなみに、私の環境ですが
ZeroClient経由の時だけ、Alt-Ctrl-Delでロック解除を必須にするようにしています。

[HKCU]にて
ViewClient_Type = Teradici_PCoIP の時は DisableLockWorkstation = 0
となるようにScriptを書いて、実行させれば良いのです。

FATPC側でAlt-Ctrl-Delをやって、さらにAlt-Ctrl-Insを打つのは面倒ですからね。



さてさて
早速、タスクトレイに表示させてClipboardにコピーできるToolが年明け早々に出ていました。
http://www.teimouri.net/view-client-device-detector/

これから、Helpdeskとの連携をいかにSmoothにさせるか?というテーマのソリューションが拡充されてゆけば、と期待しています。

Defaultの壁紙に 問い合わせ先Tel を掲載するのは、ちょっとやられました。
参考にさせていただきます。。。