今日は第2回として、話題になった発表をいくつか かいつまんで、コメントをしていきます。
前回は、こちら https://vm-fun.blogspot.com/2021/10/vmworld-2021.html
(2)いろいろな発表、気になったこと
・末端は何でもいいけど 管理プレーンはクラウドで一元的にってやってきたわけだし
・3年くらい前から出ていたので違和感なし
・すでに昨年発表したもので、土台ができているので、機能拡張を着々と進める
・CWS-Advの実装
・FWaaSは特に進展なさそう
EASE(イージー)・・・WorkloadでのSASE的,動的なネットワーク制御
・NSX関連製品の相互連携
・Network構成だけでなく、Observability(可観測性)を組み合わせて、セキュリティを高めるということ。
・NSX-ATPに含まれる製品が目立つ
分散型NDR・・・VMwareらしい!キタコレ!!
・物理的なLastlineが仮想アプライアンスになっただけ。。。ではない
・NDRというと、ポートミラーリングが必須。これまでは、個別設定がめんどくさかった
・vSphere環境であれば、分散型で使える。Guest Introspection の仕組み。なるほどね
・マイセグでFW遮断とかだけでなく、パケットの振る舞いまで、NSXに組み込まれる
・テレワークとかそっち系は、大きな発表はない
・監視や検知機能をもっと細かく、Dymanicにできる
・Carbon Black Cloud Workload にて、NSX-T向けのセキュリティタグを発行
・俗に「マイセグ」といわれていた=ウィルス感染したら隔離するあいつが、ついにCarbonBlackと連携
・これまでは、CarbonBlack=EDRとしての遮断という、VMwareらしいシナジーがなかった
Tanzu・・・ポートフォリオ強化
・無償版を出すとか、Tanzu広めることに熱が入ってるなー という感想
・仮想マシンを動かす場所ではなく、アプリ(コンテナ)を動かす場所が 中心に
・クラウド・オンプレとか関係ない。でもControlはどうする?な(セキュリティやネットワークの設定や管理をきちんと行う手間など)
VMware Cloud・・・ポートフォリオ強化
・しれっと VMC on AWS のOutposts、一般販売開始
Edge・・・SD-WANもEdgeだ
・VeloCloud Edge(拠点にばらまくお弁当箱)が EdgeComputingとして考えられている
・Edgeコンピューティングベースで動くようになるのか??
いろいろと垂れ流してしまいましたが、、、
次回(第3回)は 個人的にここだ!と思うところをほじっていきたいと思います。