2016年2月11日木曜日

VSAN6.2の発表内容について(注目しておきたいところ)

VSAN6.1での実際に障害を起こして運用への影響を見るBlogを連載中ですが、
http://ja.community.dell.com/techcenter/b/weblog/archive/2016/02/09/dell-x-vmware-quot-vsan-quot-3
いてもたってもられないので書いちゃいます。

日本時間の水曜深夜(木曜未明)に、USにて発表がありました。
SDDC関連の国内記者発表は金曜にあるはずです。
https://www.vmware.com/products/whats-new-virtual-san.html


基本的に大きなアーキテクチャ(考え方)の変更はありませんが

個人的に気になった5つの機能についてコメントします。

(1)Checksum(全エディション)

物理デバイスへのアクセス時にデータエラーがあっても自動で補正がかかり、データの一貫性が保証されるようになりました。
チェックサムの方式については何なのかは明らかになっていませんが、ミッドレンジクラスの専用ストレージでは当然だった機能が、ようやく搭載されました。

(2)インラインでDedupe&Compression(Advanced, Enterpriseのみ)

オールフラッシュ構成限定ですが、重複排除と圧縮がつきました。
ん〜、リソースオーバーヘッドはどのくらい余計に見積もればいいのかな?

(3)RAID-5/RAID-6 – Erasure Coding(Advanced, Enterpriseのみ)

オールフラッシュ構成限定ですが、容量重視の構成も組めるようになりました。
たとえば40GBのVM作成時、4ノード構成(FTT=1)では80GB、これをRaid-5(3+1)に変更すると約54GBで収まるようになります。
引っかかるのは、Network-RAIDという仕組みとも言われているところ。LeftHandとおなじっぽく聞こえるので、安易にRAID5/RAID6といっていいものやら、、と悩んでしまいます。

(4)QoSによるIO上限値の設定(Enterpriseのみ)

仮想マシンごとに可用性を定義するように、IOPSの上限を設定することができます。
これはEnterpriseエディション限定です。
FCとか外部ストレージをVSANクラスタに増設して逃せば?以外の選択肢が増えましたね。

(5)性能監視(全エディション)

vCenterからパフォーマンスモニタができるようになりました。
いまのところ、レイテンシ・スループット・IOPSが見えるとのこと
もう、VSAN ObserverでHTML生成は用済みになるのかなぁ。。。

VSANのエディション追加については、下記をご確認下さいませ。
https://www.vmware.com/products/virtual-san/compare.html


なお、オールフラッシュ構成は Advancedエディション以上というのは変わりませんが、

Horizon7 AdvancedにもついてくるVSANは、Advanced相当なようです。
http://www.vmware.com/products/horizon-view/compare.html



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