2014年6月23日月曜日

MacOSで VMware Horizon Client のURLショートカットを作成(決定版)



vmware-view://~ での記述について

Windowsの場合は「新しいショートカットの作成」からコピペでできますし、
ショートカットのプロパティで気軽に編集ができますが

Macの場合はちょっと違います。
少々テクニカルですが、ブラウザのBookmark作成よりもその後の修正が容易でパワフルです。



■手順


(1)ターミナルから viで拡張子.webloc なテキストを作成

# vi test.webloc


(2)XMLの中身を記述し、保存

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>URL</key>
<string>vmware-view://user@192.168.1.1/poolname?domainName=DOMAIN&amp;desktopProtocol=PCoIP&
amp;desktopLayput=fullscreen&amp;action=start-session</string>
</dict>
</plist>





(3)アイコンをダブルクリックすれば、HorizonClientが呼び出されてPoolの選択も不要です。

Clientバイナリの引数に "vmware-view://~" をくっつけて起動しているだけなんですがね。



■ここで注意が必要なのは2つ

a)諸々のオプションをつなぐ「」は、XMLのお約束で「&amp;」と書く
b)Pool名に2バイト文字を使う場合はURLエンコードで記述する



※もうひとつ言えば、コマンドラインからCallする場合に
  URI引数ではない、オプションパラメタを利用すると、
  もっと細かいことまでコントロールができます。