2020年4月23日木曜日

セキュアなZoom活用法2

通信を経由するデータセンターを指定することができるようになりました。

◆Zoomを経由するデータセンターを指定する◆



設定は、ブラウザで https://zoom.us/profile/setting にログイン。

通信させたいデータセンターにチェックを入れます。




◆おすすめの設定◆


バージョンアップで、パスワード設定が標準になりました。

いちいち手打ちするのは面倒だと思いますので、主催者の設定でこれをONにしておくことをおすすめします。






いままでの招待URLだと、パスワードの手入力が必要ですが
 例)https://zoom.us/j/888888888?

上記をONにすることで、招待メールにこのような引数が付与され、パスワード入力が省略されます。
 例)https://zoom.us/j/888888888?pwd=ZlZtQ0hpisHEgzclFRAPSND0IHSNRdz09



カレンダーと連携したクライアントアプリでも、この設定は連携してくれるので
おすすめです。































2020年4月10日金曜日

セキュアなZoom活用法

COVID-19対策で、思うように外出ができないいま、デジタルで乗り越える手段の一つがZoomによるWeb会議です。

巷ではZoomのセキュリティについて注目が集まっていますが、「なんかよくわからないけど脆弱なんだって?」という声をたくさん聞きます。

ですが、多くの問題は対処可能なものばかりです。
問題を理解し、適切に使うベストプラクティスを今日はご紹介したいと思います。



何が問題なのか?

オフィスエリアに入るとき、セキュリティカードをかざしてますよね?
それがない状態で、無差別に不特定多数の人が入れてしまうことが問題なのです。


どうしてできるの?

ZoomのMeeting-IDは、9桁の数字です。

https://zoom.us/j/123456789 という手軽さがありますが。その反面、数字は理論上”10億通り” の総当りでログインしようと思えば、誰でも入れてしまいます。

その弱点をついて「Zoombombing」という荒しが行われたり、会議を盗み見されてしまうというリスクがあります。

では、どうすれば 安全にZoomを活用できるのでしょうか?