2014年9月10日水曜日

VMware Horizon Client 3.1が出ました。

ちょうど、Appleの発表会でお祭りが始まったところですが
待ち時間を利用して、簡単にご紹介します。



6月中旬の3.0から約3ヶ月ぶりのバージョンアップです。

今回はWindows/MacOSX/Linux/iOS/Android/WindowsRT/Blastと全部ですが、
やっとWindowsStore版もみんなと同じ3.1に数字が並び、名称も「Horizon Client」に統一されましたね。

ちなみに、ダウンロードのURLは昔の名残のままでした。(書き換えても存在せず)
http://www.vmware.com/go/viewclients



ということで、
個人的に気になったところを幾つかピックアップしつつ、人柱レポートをします。

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○Windows版

 ・USB3.0対応!!!!
  
  →View6.0.1が必要ですが、USB3.0デバイス&3.0ポートがやっとサポート)★
   ※SingleStream限定なのでそんなに高速ではなさそう


 ・居残っていたDesktop選択のwindowを隠すことができる


   →閉じると、「切断する?」と出ていたあのもう一つのWindowを消して
    ひと昔前に近い感じにすることもできます。
    Windowsでのタスク切り替えでは、苦労がないのでここでは詳しくは書きません。


 ・ReomoteAppでのSystemTray対応
 ・解像度をGPOテンプレートで指定可能
 ・印刷周りの強化
 ・などなど


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○MacOS版

 ・スリープ後の再接続に対応 
 
   (神様、ありがとう!!!)
   →いったん蓋を閉じても、VPN再接続したら何くわぬ顔をしてセッションが再開されました。★
    すごく快適です。

 ・居残っていたDesktop選択のwindowを隠すことができる★

   →Macでは、HorizonClientとFinderを切り替えたりすると、必ずこの選択Windowsを経由しなくてはなりませんでした。
    Windowsとは異なり、HorizonClientとFinderという選択肢しかなかったためです。
ですから、そういった煩わしさを回避することもできるようになったのはありがたいです。


 ・DockからRemoteAppをLaunch可能に
 
   →起動中のIE等アイコンをDockに登録し、HorizonClientの認証まで呼び出されることは確認しましたが
    なにか、私の精進が足りないようです。

 ・ReomoteAppでのSystemTray対応
 ・その他は基本的にWindows版と同じ
 ・などなど


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○iOS版

 ・データ通信(3G等)モードの警告について、見た目変更
 
    →承知の上での利用であれば、「二度と表示しない」という選択もできるようです。
 

 ・お気に入りビューに対応
 
    →これまでは「最近使った一覧」で対応していました★

 ・印刷周りの強化
 ・などなど


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○WindowsStore版

 ・WindowsStoreでの名称統一
  (ついにViewClientと呼ぶものが消えた、HorizonClientなので3.xに格上げということ)

 ・などなど


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○Blast(HTML Access)版

 ・最新ブラウザに対応!!!!!! (助かります)

 ・Windows8.x仮想デスクトップでの対応

 ・正式名称が  VMware Horizon View HTML Access から VMware Horizon HTML Access

 ※ちなみに、2.5を使う場合は、View6.0.1環境が必要




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以上